052-774-2002

名古屋市名東区猪子石原一丁目2002 

Q&A

 

けやき内科で実際に患者様からいただくことの多い質問です。

ご参考にいただけますと幸いです。

 

Q1.

風邪をひいてから咳が一ヶ月以上つづいています。大丈夫でしょうか?


A.

たんなる風邪で咳が一ヶ月以上つづくことはないと思います。そもそも風邪ではなく、マイコプラズマや百日咳などの咳がながびく感染症であった可能性があります。感染症以外にも気管支喘息・咳喘息・COPD(慢性閉塞性肺疾患)・気管支拡張症などの呼吸器疾患が、「風邪のあとに咳がながびく」というきっかけで診断されることも珍しいことではありません。

けやき内科ではながびく咳の症状のかたに、診察時の判断によって胸部レントゲンや血液検査・肺機能検査を実施し、必要に応じてCT・喀痰検査・気道過敏性試験などの精密検査も実施して、確実な診断と治療がおこなえるようにつとめています。


 

 

 

Q2.

検診で「胸部レントゲンで異常がある」といわれました。何がうたがわれますか?


A.

一言で「異常」といってもさまざまなものがあります。一般に肺に異常があるということであれば、「結節影」「腫瘤影」であれば「肺がん」が疑われますし、「浸潤影」であれば「肺炎」、「過膨張」「透過性亢進」であれば「COPD」、「空洞影」「粒状影」であれば「肺結核」「非結核性抗酸菌症」、「網状影」であれば「肺線維症」などなど、多岐にわたります。

けやき内科ではどういった異常かによりCTや採血検査など必要な二次検査をおこないます。また結果によりけやき内科で治療がおこなえない疾患(例えば肺がん)が疑われる時は、連携している高次医療機関に紹介させていただく場合もあります。


 

 

 

Q3.

禁煙したいのですが保険で禁煙治療がうけられますか?


A.

禁煙治療は「ニコチン依存症」と診断されたかたがうけることができます。また保険でうけられるかどうかは保険適用基準をみたすかどうかによりますので、基準をみたさなかった場合は自費診療となります。また過去一年以内に禁煙治療をうけている場合も保険で治療をうけることはできません。またすべての医療機関で禁煙治療が保険でうけられるわけではなく、禁煙施設に認定された指定医療機関でのみうけることができます。

けやき内科は「禁煙治療実施機関」に指定されていますので「ニコチン依存症」のかたは保険適用で禁煙治療がうけられます。「ニコチン依存症」の診断および保険適用基準についてはこちらをごらん下さい。


 

 

 

Q4.

一般的な健康診断を受けたいのですが可能ですか。また時間・費用はどれくらいかかりますか。
診断書はその日のうちにもらえますか。


A.

けやき内科では各種健康診断を予約制でおこなっております。ただし通常の診療と並行しておこなっておりますので、その日の混雑状況により時間がかかる場合もあります。また診断書は即日発行いたしますので、午前中にうけられた場合はその日の午後にはお渡しいたします。ただし診療スケジュールの都合上、水曜の場合は翌日木曜、土曜の場合は翌週月曜のお渡しとなります。午前が都合が悪く午後にうけられた場合は、翌日のお渡しとなります。

費用は検査項目数によってことなります。検査が多ければそれだけ費用も高くなりますが、だいたい5,000〜13,000円くらいです。

診断書については基本的に即日発行ですが、検査項目によって結果が当日でないものがある(例えばB型肝炎・C型肝炎などの感染症の抗体検査、血液型、便の培養検査など)ため、その場合診断書のみ後日お渡しする事になります。(原則郵送での診断書送付はおこなっておりません。)


 

 

 

Q5.

予約制とのことですが、予約がなくても診てもらえるのでしょうか?
また、その場合どれくらい待たなければいけませんか?


A.

けやき内科は完全予約制ではありませんので、予約のない方でも診察はおこなっています。ただし30分ごとに予約枠が設定してあり、時間帯にあわせて予約の方を優先しています。予約外の方は来院順に診察いたしますので、その日の混雑状況により待ち時間はことなります。時間に余裕をもってご来院ください。


 

 

 

Q6.

「内科」とのことですが、子供もみてもらえますか?


A.

院長の専門は内科ですので基本的には大人を対象に診察をおこなっています。しかしながら呼吸器系の症状で「小児科で治療してもよくならない」という方の受診希望が多く、実際そのようなかたで「気管支喘息」であったりする場合もあるので「学童以上(小学生以上)」は診療をおこなっています。乳幼児の方は申し訳ありませんが小児科の受診をお願いいたします。


 

 

 

Q7.

ケガをしたのですが、消毒などの処置をしてもらえますか。


A.

道具・設備がありませんので申し訳ありませんができません。外科を受診してください。


 

 

 

Q8.

「高血圧」と診断され治療をすすめられましたが、一生薬をのまないといけないのでしょうか?


A.

「高血圧」は甲状腺機能亢進症などの他の疾患が原因となる「二次性高血圧」と、それ以外の「本態性高血圧」にわけられます。「二次性高血圧」の場合、原因となる疾患の治療経過によって血圧の治療経過もことなってきます。「本態性高血圧」の場合、動脈硬化・塩分摂取過剰・肥満などが血圧上昇に関与しているといわれています。動脈硬化は加齢によってもおきますので、たしかにある程度の年齢に達している場合、一生薬をのまなければいけない可能性はあります。しかしながら比較的年齢が若い場合は、食事や運動などの生活習慣をみなおし体重減量などをおこなうことによって、血圧上昇の原因となっていた問題が解消されれば治療をやめられる可能性はあります。

けやき内科では生活習慣の改善の参考とするための「基礎代謝測定」や、すでに動脈硬化がおきているかどうかを確認するため「血管年齢測定」もおこなっています。これらの検査結果も参考にして治療をいつまですべきかを判断しています。


 

 

 

Q9.

「気管支喘息」と診断されました。大人の場合、気管支喘息はなおらない病気とききましたが、
一生治療しないといけないのですか?


A.

一般に小児の場合は成長とともに6割のかたが治癒が望めるとされていますが、成人の場合は現在の医学では治癒は困難とされています。しかしながら一生かかさず薬をつかわなければいけないというわけではありません。「気管支喘息」は「せき」「呼吸困難」などの気道症状をきっかけに診断されることが多いですが、吸入ステロイド薬の治療により8割以上のかたが症状のない状態にコントロールできるといわれています。

しかしながら「症状がない」ということが「治癒した」ということではないので、「症状がなくなったからなおった」と誤解され治療をやめてしまうと、風邪をひいたり季節のかわりめなどにまた喘息症状がでることが多く、何度も治療しなければならなくなり結局一生治療しないといけなくなる可能性があります。症状がなくなっても気管支喘息の原因である「気管支の炎症」はまだ残っていることが多いため、この「炎症」がおさまるまでしっかりと治療を継続することが必要です。

けやき内科ではピークフローメーター測定や可逆性肺機能検査などをおこない、この「炎症」がまだ残っているかどうかの判断をしています。ある程度「炎症」がおさまっている状態と判断されれば、段階的に治療をステップダウン(薬の種類をへらしたり投与量をへらすこと)していきます。最終的には「毎日薬を使用しなくても症状がなくコントロールされた状態」をめざします。ただステップダウンすることによって症状が悪化したり、いったん薬がなくなったあとに風邪などをきっかけに喘息が「再燃」することもあります。そのような場合は治療を強化・再開せざるを得ません。また治療薬を必要としない状況までもっていくのに、短くとも半年以上、通常は年単位での治療を必要とします。


 

 

 

Q10.

健康診断を受けたのですが都合があり診断書を自分でとりにいけません。家族のものにそちらにいってもらおうと思うのですが渡してもらえますか?


A.

当院では「診断書」や「診療情報提供書(紹介状)」などの診療内容を記述した書類は「個人情報保護法」に基づいた「個人情報保護方針」を定め厳密に取り扱っております。したがってそれらの書類は原則ご本人のみに手渡しでお渡しすることとなっております。なんらかのご事情で代理の方に依頼する場合は、予めご記入頂いた「誓約書・委任状」と保険証および診察券を代理の方にお渡しいただきますようお願いいたします。それらの書類を確認させていただいた上で代理の方に書類をお渡しいたします。ご面倒をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。


 

 

中日新聞のコラム「教えて ドクターQ&A」では、一般の方々からいただいた質問への院長の回答が掲載されています。